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画質の悪い元写真での葬儀用写真の作り方⑤ ~切り抜いた人物を背景にのせる・レイヤーの意味~

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今回は背景をつくります。

①新規レイヤーをつくる

まずレイヤーというものがphotoshopにはあります。

レイヤーとは階層という意味で、1つ1つの画像をもつレイヤー

が重なって完成した画像となります。

f:id:daikaidai:20150407153645j:plain + f:id:daikaidai:20150407153752j:plain + f:id:daikaidai:20150407153818j:plain

  レイヤー1       レイヤー2       レイヤー3

 

 

この3つのレイヤーを全部表示させると全部合わさって見えて

         f:id:daikaidai:20150330120816j:plain

となります。

この完成画像ではレイヤーが1,2,3の順番で重なってますが、

これを3,2,1の順番で重ねると

         f:id:daikaidai:20150407154419j:plain

となります。それぞれのレイヤーの輪郭の黒線が重なる

順番が変わっているのが分かると思います。

 

 

レイヤーウィンドウの表示の仕方

f:id:daikaidai:20150408090323j:plain

 

 

 

レイヤーの説明が終わったところで新規レイヤーを作ってみます。

f:id:daikaidai:20150408092042j:plain

 

まあ、ワンクリックです。上の画像の通りです。

あるいは上部のメニューバーから

   レイヤー→新規→レイヤー  

と進んでもつくれます。

 

 

先程の人物写真の続きから新規レイヤーを作ると

f:id:daikaidai:20150408152318j:plain

 となります。

レイヤーウィンドウに新規のレイヤー「レイヤー2」ができました。

 

 

②レイヤーにグラデーションを入れる

続いて作ったレイヤーを背景画像にします。

  

  ※ここでいう背景画像とはこの写真の人物のバックということで

   ありレイヤーウィンドウにある背景レイヤーとは異なります。

   背景レイヤーの説明はまたどこかでします。

 

左のメニューからグラデーションを選択します。

f:id:daikaidai:20150408161222j:plain

次に同じく左のメニューの下の色が2色表示されている所にいきます。

この2色は左が描画色、右が背景色とよばれます。

 

 ペイント、塗りつぶしおよび選択範囲の境界線の描画には描画色が使用され、

消去された領域やグラデーションには背景色が使用されます。

例えば塗りつぶしツールでぬりつぶすと描画色で、

それを消しゴムで消すと消された場所が背景色で表示されます。

 

ここでは描画色の色を変えます。

クリックするとカラーピッカーというウィンドウが表示され

好みの色を選択できます。

また上のメニューから  ウィンドウ→スウォッチ  と進めば

スウォッチウィンドウが出てこれはカラーピッカーほど自由は

ないですが、決められた色を選択できます。

薄いブルーをここでは選びます。

f:id:daikaidai:20150409084622j:plain

 

 

 

そして上の部分からグラデーションの種類を選択します。

f:id:daikaidai:20150409092021j:plain

 

 

そしてレイヤーの青い帯がレイヤー2を選択されていることを

確認して、マウスを画像の上部から下部へドラッグ&ドロップ

します。

f:id:daikaidai:20150409092059j:plain

 

 

すると

f:id:daikaidai:20150409092236j:plain

こうなります。

 

このままでは人物のレイヤーより前にグラデーションがあるので

おかしいです。レイヤーの順番を入れ替えて人物の後ろにもって行きます。

f:id:daikaidai:20150409093449j:plain

  そしてレイヤー2の不透明度を調整して完了です。

ちなみに不透明度はいつも約70くらいでやってます。

 

f:id:daikaidai:20150409101209j:plain