画質の悪い元写真での葬儀用写真の作り方⑪ ～顔の陰影と全体の明るさ調整～

さて、いよいよ大詰めです。

最後の調整です。

①焼きこみツールで顔の陰影をつける

焼きこみツールとは　ドラッグした部分を暗くするツールです。

人物の顔に影をつけ立体感をだします。

 影をつけたい部分、くっきりさせたい部分の上でドラッグ

して暗くします。

目やほうれい線や首のしわなどをドラッグすると

くっきりとなり立体感がでます。

ただ女性の写真の場合、

逆にシワとか目立ったりもするのであまり女性の

場合は控えたほうがいいかもしれません。

②明るさを調整

最後に写真全体の明るさを調整します。

ここでは　トーンカーブ、明るさとコントラスト

を使います。

トーンカーブ

なにかグラフのようなウィンドウが開きます。

簡単に説明すると下図です。

グラフをドラッグで上げたり下げたりで明るさやコントラスト

を調節できます。

もっと細かく言うと、画像の暗いところだけ明るさをあげたり

とかも可能です。

明るさ・コントラスト　　はこの調節が数値のスライダーでできる

ようになっています。

トーンカーブについてはこのサイトが大変分かりやすく素晴らしいと

思います。

よく分からずにトーンカーブを使っている人に。 (今さらだけど、トーンカーブって凄いよね？)｜Web Design KOJIKA17

これでデータ作成の一通りの手順は完了です！

おつかれさまでした。